巻き上げ式の庇、オーニングを住宅に活用する

arikui

2011年06月15日 17:54




夏の厚い日差しの中で庭にテーブルを出すのには、
巻き上げ式のオーニング庇をつけると日陰ができて快適。

初夏に程よく緑色になった庭を眺めようとデッキや縁側に出る。
そうすると、南の日差しはもはや
長時間そこにとどまることができないような日差しの強さである。
日差しをさえぎる方法のひとつに、落葉樹を植えるという方法がある。
冬は葉が落ちてくれるため、窓への日をさえぎらないが、
夏の間は葉が生い茂り、緑のひさしができることで窓の日差しを軽減する。

落葉樹が狙った場所に植えられない場合や、
外のデッキに日差しの強い間だけ大きな日差しをつけたいときがある。
テント地を窓の前にはねだしてそれを固定すれば心地よいスペースができそうだ。

実はこのオーニングと呼ばれるひさしは、
巻き上げ式で流通販売されており、
手動で巻き上げのできるものから電動のオーニングまで、
さまざまなタイプを見ることができる。

店舗用と思われがちだが、住宅のアルミサッシメーカーでも扱っているし、
建材のネット販売などでもオーニングひさしは買い安値壇で見られる。
新築の場合はオーニング用の下地を外壁に埋めこんでおきたいところ、
既存の木造住宅につけるときは大きな木の梁が外壁の下にあることを確認して設置する。
コンクリートの住宅はアンカーをつければどこでも取り付けられる。

オーニングで日陰を作るガーデニングで
快適な庭で家族やお友達とテーブルを囲みましょう。

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